直島に行ってきたよ。

お仕事で香川に行った帰りに福武がいろいろやっているアートの島、直島に日帰りで行ってきました。高松からフェリーで直島、半日居て、フェリーで岡山の宇野に抜ける行程。

すんごくよかったです。ベネッセ島等と言われておりますが、確かにお金掛かってます。でも「しまじろう」みたいなベネッセ臭は全然ありません。日本企業にしては珍しく好感が持てました。

島の人によれば、そろそろ暇な季節に入ったらしく、それなりにお客さんは居ましたけれど、物が見れ無くって困る、とか、人が多すぎて鑑賞に都合があるなんてことは全然ありませんでした。

お昼前に着いて、まず地中美術館を見学。私の好きな James Turrell が三つもある。かなりぼうっとしてしまいました。Turrell は家プロにも一個あります。地中美術館といいますが、実は快晴の時に行くのが一番です。曇天や雨では、、、価値半減でしょう。私が入った時は地中美に居る間は素晴らしく晴れていてラッキーでした。

ベネッセハウスはパス。ニキ ド サンファールの「らくだ」があり、ラクダ蒐集者の私がパスするのは正気の沙汰ではないのですが、、、それよりも、古民家を使った街中のアート展示、家プロジェクトの方が観とかんとあかんやろ。てことで、本村へ移動。なかなかこじんまりして綺麗な村でした。六軒覗いて1000円。これはよい。全部見終わったら、ちょうど終了時刻の16:30。ベネッセハウスをパスしてよかった。

港に戻って、大竹伸朗の「直島銭湯、Iラヴ(ハート)湯」(http://www.naoshimasento.jp/) に入りました。5分ほど独り占め。名前からしてベタベタですが、清潔なのに微妙な猥雑感。外見もなんか変ですが、脱衣所も「女男女」とか書いてあっておかしい。湯船の中にもいろいろ微妙にセクスィな絵や写真がタイルに焼き付けられていてる。まーとにかく、おもろいんですわ。あんまり書いたら詰まらんのでこれだけにしときますけど。これは是非入りに行ってください。

と、いろいろ、とても楽しめたのですが、何と言っても同行したT先輩もアート好きな方だったのが良かったです。もし誰かと行っても、アートとか、変なものに興味の無い人とだと、ちょっと辛い。お友達に物好きが居なけりゃ、一人で行った方がいいでしょう。T先輩はフェリーの関係で風呂には入れませんでしたが、これはもったいないことをしましたよ。まぁ、高松にお住まいですから、また行ってください。晴れて無くても銭湯は大丈夫ですし。

写真(作品は撮影不可が多いので少しだけです): http://picasaweb.google.com/jun.furuse/Naojima?authkey=Gv1sRgCP7Vq_zc4eGcgwE#