CamlSpotter の由来と プロジェクト名ドリブン開発

御下問がありました、無粋を承知で、お答えいたします。

ソフト開発して公開するときには何かカッコいい名前を付けなあきませんな。長すぎたり、覚えにくかったりする名前やと、中身が良うても普及しませんわ。たとえば "Haskel" とか。冗談です。ごめんなさいね。Haske11 ってええですよね。GHC は Guarded Horn Clauses の略。やっぱこれからは論理型でしょ!! 重ねがさねすいませんな。

OCaml 関係のソフトはよう「OCamlホゲホゲ」とか、「Camlモゲモゲ」とか言う名前が付いてたり、ラクダと関係ある名前、例えば「Tuareg-mode (Tuareg 族はサハラのラク遊牧民)」とか、そんなんが付いてたりします。せやから私も、まず、いろいろラクダ関係の名前を考えた。考えといてから、それに合うソフトを書く、というトップレベルな開発を行っとる訳ですわ。プロジェクト名ドリブン開発。まー N-Basic とか F-Basic でゲーム書いて遊んどった頃から、タイトル画面はカッコいいが中身がいつも同じ、と陰口を囁かれていた私ですからお似合いです。というわけで、由来:

Monty Python's Flying Circus 第一シーズン第七回、"You're no fun any more" の "Camel spotting" というアホなコントがあります:

卜書き: http://www.orangecow.org/pythonet/sketches/camel.htm

ラクダ探しを7年しとるはずが一匹も見たことがなく、雪男探しもやっとったというんやけど、良く聞いてみると、雪男の事は聞いたことがあるだけ。その上、列車をラクダと勘違いしとった、という粗筋だけ書くと意味不明な話。

まーこれ見たら CamlSpotter とか CamlSpotting とか当たり前やけど思いついた。したらソフトのネタも名前から出てきた。何かスポットすりゃええんじゃろ?みたいな、感じ。ブログ始めよと思とったとこやからそのまま id もそれにした。ブログのタイトル、サブタイトル、自己紹介もそっから借用、ということですわー。まぁーうまくいっとるんやないですかね。

他にもラクダ名前のネタはあるけど、書きたいプログラムのネタと一致する名前が無い。上手くマッチしてるとスイスイとプログラムも書けるんですけど、、、マッチした名前がないとネタのあるプログラムも書かないという悪循環に陥っとります。これがプロジェクト名ドリブン開発の落とし穴。