プログラマーの裾野広すぎ?
参照: http://anond.hatelabo.jp/20091029151654
どうやら世の中には「オブジェクト指向以外いらねーよwww」という主張を持つプログラマーの層があるらしい。
それが、何か「他のパラダイムと比較してどこがどう優れいている、どこがどう不便だ」という主張であって、その根拠がしっかりしているのなら良いのだが、
どうも単純に「オブジェクトはなんとなく自然だ」とか、下手をすると「仕事で使うから」「トレンドだから」とかいう理由で上記主張をしているようなのだ。
オブジェクト指向などという数理的に極めて複雑なものを深く考えもせず「俺は理解している」「だから全てのプログラマーも理解すべき」と思いこめるというのは理解に苦しむし、そもそもそういう奴に限って使いこなせていない。
プログラマーがもし万が一にでも知識労働に分類されるものであるなら、こういう人たちはその知識労働とやらに携わるための最低限の真摯な姿勢さえ持っていないんじゃないか?
そんな人たちが、そうでない人と一緒に人月単位にオブジェクト化されてそう変わらない値段で売られている。
工業製品として見れば安全性低すぎてリコール必至な状況なんじゃないだろうか?
そのように不必要に他人を貶めようとする人達はさっさと(もっと頭を使わない)別の仕事に就いた方がいいんじゃないかと思う。
そうすれば不必要なオブジェクト指向信仰の押し付けがなくなり、他の(まっとうな)プログラマーのプライシングも改善されると思う。
注釈
酔って書いた。といって後悔はしていない。関数型万世という訳でも無いがオブジェクト指向万能押付け論はもうやめないか。オブジェクトがわからないと言うプログラマがいてもいい。わからないことはわからないと言える、そっちの方が大事。判っても無いのに判ってる振りして同僚や関係者を糞クラス実装で苦しめるようなタチの悪いプログラマよりは、オブジェクト指向は俺には正直難しい、クラスデザインは他の方にお願いしますと認められるプログラマの方が何ぼか正直でよいプログラマなはずだ。そこまで自分の限界に真摯な人でなくても、オブジェクト指向が不得手なら不得手なりに、その人なりの貢献ができるプログラマーとしての役割は与えられるはず、と思いたい。
俺は polymorphic record としてのオブジェクトは判るが inheritance とかから先の class 機構は便利なようでいて実のところ落とし穴ばかり、よほど注意しないとデメリットがメリットを上回ってしまう危険性があると思う。もしそれが間違いなら俺はオブジェクト指向は理解できていないことになる。だからと言って俺は退場するつもりもない。だから元の意見には反対せざるを得ない。