星のキャミバ様 Adventure Calendar 第727夜: 借家の更新

先日、借家(コンド)の更新しました。

二年前というか 2012年01月01日 から二年契約で借りたものです。

シンガポールでは契約単位は数年(二年がほぼ普通)でその期限内に店子は追い出されることはないのですが、契約が切れると更新時には貸しては自由に家賃を再設定できますし、貸したくなければ更新無しも可能なのですね。日本と比べると貸し手の権利がちゃんと保護されています。もちろん店子としては契約期限が迫ってくるといろいろと心配することになります。契約継続に関する相談は契約が切れる二ヶ月前くらいには議論することになっています。

で、一年前くらいだと家更新時に家賃が上がった!という twitter の呟きが多かったので、私たちも心配していました。そうでなくともそもそも大家側が契約更新を望まない場合もなきにしもあらず(大家はマレーシア人でマレーシア在住なのですが、子供や親戚がシンガポールに住むことになったわーだからどいて、とか普通にある)ですから、年末年始の日本への一時帰国はせず、10月に帰ってきました。私たちはまあ家賃は今高いんだけど(特に二年前から円安に突入して心情的にはかなり高くなってしまいました)MRTないけどバス路線は思ったよりよいし、シンガポールにもかかわらず海風のおかげで基本的に冷房いらないし(昼は暑いけどね…夜はいらない)、なにより周りの人は良いので動きたくなかったのです。(昼間は日本人駐妻の相互監視で空気が波打つという高層コンドとか無理なので)

したら家賃上げなしで更新になりました。一安心です。まあ九月ごろからいろいろ家に問題があって、特に上の人のキッチンから水漏れが発生しているのに、上の人居なくなった(引越しした?)というトラブルがあり、大家責任ではないにしても印象下がっているから上がらなかったのかな?と納得しています。(水漏れは自然と止まりましたが泊まりがけで遊びに行くときは相当心配しました。)

で、不動産エージェントやっている知り合いにも聞きましたがちょっと前と変わって今は家賃上げられない状況だそうですね。私はややこしいことわかりませんが、助かりました。まあ良くも悪くも資本主義原則で動いているのでこういうのは水物ですねー。

でまあ、私がクビにならない限り後二年ここに住みますので、遊びに来たい人はゆっくり遊びに来てね!

家賃更新儀式の時に大家側のエージェント Randy 君がエレベータに閉じ込められたのは印象的でしたね。帰りがけにしっかり、もしシンガポール長く居るなら購入とか、どう?とかしっかり営業していきました。さすが。んーでも購入まではまだ踏ん切りつかないなー。今銀行勤めですからスタッフの金利すごくいいらしんですけどね!