Objective Caml Programming Language に関する議論、続報

http://d.hatena.ne.jp/camlspotter/20090228/1235791057 の続きです。

細かくフォローするつもりはなかったんだけど、もう一方の当事者からのポストが来たので。

Tim Rentsch が彼から見た経緯を caml-list に説明しています。(http://caml.inria.fr/pub/ml-archives/caml-list/2009/02/77c76b66b20c93a86d037c896ea1e83d.en.html)

簡単に要約すると、彼は Hickey と共著で本を書いていたが、Cambridge University Press からの出版が上手くいかなかったため、お互い独立して出版することに合意していた。彼らの本が(Hickey のはまだ出版されていませんが)似ているのは、共通のドラフトから書かれた物を元にされているから、だそうです。

でもこれは Hickey のメール(http://caml.inria.fr/pub/ml-archives/caml-list/2009/02/573c2e5d62d86f275e96c7090adfa9c4.en.html)から受けた印象とは違いますね…

まあ、共同作業者が別々に出版というところあたりからして、まぁ何かあったんだろう、と思いますが… 他人が想像してもしょうがないですけど。