Bloomberg キーボードを手に入れた

トレーダーの取引御用達、やたらカッコいいBloomberg のキーボードを某所から手に入れました:

ちょっとレトロモダンっぽいデザインがこれまたレトロモダンな新居に合います。
このキーボードは:

  • プログラマには使い道の無さそうな色つきキー多数
  • スピーカー、マイク内蔵
  • 指紋認証センサー
  • はたまた赤外線ポート
  • R45J(イーサケーブルの口)のようなジャック
  • コンピュータとの接続には、USB, PS/2 どころか、AT のコネクタまで

付いています。そして、何より、重い。計ってませんが数キロあるんじゃないか?振り回せば人を殺せるキーボードは初めてです。この重量感がいやがおうにも高級感を演出します。
で、肝心の使い勝手は、、、おもちゃ並みに酷いキータッチ。よく壊れて無くなるキートップなどなど、高級感は潔いほど外見まで、なキーボードです。そんな訳で、Bloomberg から端末を買ったはいいけど(というか商売するには買わないといけないらしい)ほとんど誰にも使われず死蔵、という運命を辿るようで、そんな一つを貰ってきたのでした。

で、早速コンピュータに刺してみましたよ。

うんともすんとも動かねー

そもそも普通のUSBキーボードとしても動かない。Bloomberg からドライバもダウンロードしたけどどうやら Bloomberg の超お高い取引ソフト(一月二十万円とか)が入っていないとドライバもインストールできないみたい。もしかすると貰ってきた奴が初めから壊れていたのかもしれないけど、、、まあもともとキーボードとしてのクオリティは最悪なので、使うつもりも無かったんですが、動かしてはみたかったな。ドライバ自作、、、する気も起きないキータッチだし。
というわけで、当初の予定通り、純粋にお部屋のインテリアになりそうです。

続報

マニュアルを何の気なしに見ていたら

  • 重さ 2.9kg!
  • AT キーボードコネクタに見えるものは実は電源コード!

ということが判りました。電源がないと普通のキーボードとしても使えないとは、、、恐るべし。で、電源コードは、、、見つかりません。